相続手続きに関する基礎知識や事例

KNOWLEDGE

相続手続きとして最初に行うべきことは、情報収集です。相続人調査では、被相続人の親族関係を改めて確認し、誰が法定相続人にあたるかを特定します。また、相続財産調査では、被相続人が生前有していたプラスの財産・マイナスの財産をすべて調査します。
被相続人が遺言書を作成していたかどうかについても、最初の段階で調べておく必要があります。

相続財産調査の結果、借金等のマイナスの財産が不動産等のプラスの財産を上回っているような場合には、相続放棄や限定承認を行うことを検討する必要があります。相続放棄・限定承認の手続きは、被相続人の死亡を知った時から3か月以内に家庭裁判所に申述して行わなければならず、この期間を経過すると相続したものとみなされるので注意しましょう。

相続人が複数おり、遺言による遺産分配も行われていないという場合には、相続人全員で協議して分配方法を決定します。
全員の合意に至ることができたら、遺産分割協議書を作成します。

遺産分割が完了したら、相続財産の名義変更を行います。
例えば不動産を相続した人は相続登記を行う必要がありますし、株式を相続した人は証券会社や銀行での手続きを経て名義変更を行う必要があります。

相続した財産額が控除額を超える場合には、相続税が発生します。相続税申告は被相続人の死亡を知った時から10か月以内に行う必要があります。

司法書士むろまち事務所では、東京都中央区で、遺言や相続に関する法務相談を承っております。遺言書を作成したい、相続手続きとして何から手を付けていいかわからない、ご両親の相続に向けてあらかじめ対策しておきたい等、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

司法書士紹介

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東京司法書士会(6874)

司法書士 桒原 穂高 (くわはら ほだか)

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は東京都内を中心に相続対策、相続手続き、遺言のご相談を承っています。 わかりやすく丁寧な対応で、ご相談者が「相談してよかった」と心から思っていただけるよう尽力しています。 相続のことでお困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。

所属団体
  • 東京司法書士会(6874)(簡裁訴訟代理等関係業務認定会員)
  • NPO法人成年後見支援センターのぞみ副理事
    (親なきあと問題への対応、家族会での講演等)
経歴

親元は山間の米農家、引越しを繰返しながらいくつもの地方都市で幼少期を過ごし、大学進学を機に東京へ。司法書士として不動産を含む相続対策や老後対策、障がいを持つかたの親なきあと問題に数多く携わる。

全国様々な地域に住んだ経験から、各地域の良さや課題を見つめ、業務に取り組む。

事務所概要

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事務所名 司法書士法人つばさ総合事務所
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-15 共同ビル6階
電話番号 03-6281-9728
FAX番号 03-6281-9775
受付時間 9:00~18:00(時間外でも事前ご予約で対応可能です)
定休日 日曜(事前ご予約で対応可能です)
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