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相続対策と相続税対策の違い

■相続税対策
相続税対策とは、相続が開始するまでになるべく税金を減らすための対策を指し、様々な方法があります。

まずは、相続税に課税される財産の総額を減らす方法があります。
具体的には、財産を保有者が生きている間に贈与する生前贈与があげられます。
この生前贈与を行うことによって、死後に相続する財産は少なくなり、相続税の課税価格を減らすことが可能となります。

他にも、養子縁組をすることで、法定相続人の数を増やし、非課税で相続できる金額を大きくする方法や、墓地や仏壇仏具などの非課税になる財産を生前に購入しておく方法などによっても相続税の対策を行うことができます。

 

■相続対策
相続対策にあたっては、相続税だけではなく、相続トラブルを防ぐための対策も検討しておく必要があります。
遺産分割などにおける相続人同士のトラブルを防ぐための対策を争族対策といいますが、最も有効な手段としては遺言書の作成があげられます。
通常、相続の際には具体的な遺産の分割を相続人同士で話し合って決める遺産分割協議が行われますが、この遺産分割協議でうまく話がまとまらずにトラブルが発生するケースが多くあります。
このような場合に、遺言書が事前に作成されていれば、相続人が遺産分割協議をする必要はなく、遺言書の内容に沿って遺産が相続されます。
そのため、相続人間のトラブルの発生を防ぐことが可能になります。

 

司法書士むろまち事務所では、東京都中央区で、遺言や相続に関する法務相談を承っております。遺言書を作成したい、相続手続きとして何から手を付けていいかわからない、ご両親の相続に向けてあらかじめ対策しておきたい等、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

司法書士紹介

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東京司法書士会(6874)

司法書士 桒原 穂高 (くわはら ほだか)

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は東京都内を中心に相続対策、相続手続き、遺言のご相談を承っています。 わかりやすく丁寧な対応で、ご相談者が「相談してよかった」と心から思っていただけるよう尽力しています。 相続のことでお困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。

所属団体
  • 東京司法書士会(6874)(簡裁訴訟代理等関係業務認定会員)
  • NPO法人成年後見支援センターのぞみ副理事
    (親なきあと問題への対応、家族会での講演等)
経歴

親元は山間の米農家、引越しを繰返しながらいくつもの地方都市で幼少期を過ごし、大学進学を機に東京へ。司法書士として不動産を含む相続対策や老後対策、障がいを持つかたの親なきあと問題に数多く携わる。

全国様々な地域に住んだ経験から、各地域の良さや課題を見つめ、業務に取り組む。

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