相続対策に関する基礎知識や事例

KNOWLEDGE

相続問題は、誰にでも起こり得るうえ、簡単に深刻化してしまう問題であるため、被相続人が亡くなる前に相続を円満な形で実現するための方法や手段を検討し、対応することが大切です。

生前対策では、主に個人の持つ資産を誰にどのように承継させ、実際に相続が発生した際に相続税の納税資金をいかに確保するのか、あるいは、相続税そのものの負担をいかに少なくしていくかについて検討していきます。

この生前対策には大きく3つのポイントがあり、遺産分割対策、相続税対策、財産管理対策のそれぞれの観点から考えていく必要があります。

遺産分割対策の問題は、相続財産が不動産や自社株式など、容易に分けたり現金化することが困難な資産である場合に多く発生します。これらの資産がある場合、遺産分割がまとまらず、それぞれの主張が対立し、骨肉の争いに発展するケースもあります。
生前から誰がどの財産を承継するのかを検討し、その内容を遺言書や民事信託によって実現できるように準備することが大切です。

また一定額以上の相続財産がある場合には、税金を納める義務が発生するので、これを減らす節税対策も重要になってきます。

そして遺産分割対策や相続税対策も重要ですが、本人が認知症になった場合の財産管理も問題となります。
長期的な相続税対策では、計画が途中で頓挫するリスクもあるため、本人が元気なうちから対策が必要です。

これらの3つの観点からバランスよく検討し、相続人間の争いや後々相続人が相続税の納税資金で困らないように計画しなければなりません。

司法書士むろまち事務所では、東京都中央区で、遺言や相続に関する法務相談を承っております。遺言書を作成したい、相続手続きとして何から手を付けていいかわからない、ご両親の相続に向けてあらかじめ対策しておきたい等、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

司法書士紹介

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桒原穂高司法書士の写真

東京司法書士会(6874)

司法書士 桒原 穂高 (くわはら ほだか)

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は東京都内を中心に相続対策、相続手続き、遺言のご相談を承っています。 わかりやすく丁寧な対応で、ご相談者が「相談してよかった」と心から思っていただけるよう尽力しています。 相続のことでお困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。

所属団体
  • 東京司法書士会(6874)(簡裁訴訟代理等関係業務認定会員)
  • NPO法人成年後見支援センターのぞみ副理事
    (親なきあと問題への対応、家族会での講演等)
経歴

親元は山間の米農家、引越しを繰返しながらいくつもの地方都市で幼少期を過ごし、大学進学を機に東京へ。司法書士として不動産を含む相続対策や老後対策、障がいを持つかたの親なきあと問題に数多く携わる。

全国様々な地域に住んだ経験から、各地域の良さや課題を見つめ、業務に取り組む。

事務所概要

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事務所名 司法書士法人つばさ総合事務所
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-15 共同ビル6階
電話番号 03-6281-9728
FAX番号 03-6281-9775
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