親亡き後問題 家族信託

  • 親亡き後問題に備える家族信託(民事信託)

    信託には商事信託と民事信託(家族信託)があります。家族信託とは、営利を目的とせずに行う信託で、委託者(財産の所有者)が自分の財産を受託者(信託財産を管理・処分する人)に託し、受託者がその財産の管理処分を受益者(信託財産から生ずる利益を受ける人)のために行う法律関係のことをいいます。家族間や親族間で契約をするため、...

  • 親亡き後の問題への対策

    親亡き後問題の中でも、お金の問題が特に心配事として大きいと思いますが、共済や保険を活用するという方法があります。親が子どもに生活費を仕送りしているなら、その親が亡くなったとき、確実に子どもにお金が渡る仕組みを作っておく必要があります。障がい者扶養共済は、親が死亡または重度の障がい状態になった場合、子どもが月額2~...

  • 親亡き後の問題点とは

    成年後見制度、家族信託の利用、死後事務委任契約の締結、遺言書の作成、エンディングノートの作成など様々な方法があります。これらそれぞれにメリット・デメリットがございますので、専門家に相談することが、より良い判断をするための手段の一つといえるでしょう。 司法書士むろまち事務所では、東京都中央区で、遺言や相続に関する法...

  • 家族信託

    家族信託とは、本人が自分で財産を管理できなくなった時のために、自分の財産を管理できる権限を信頼のおける家族に与えることをいいます。信託を受けた家族は受託者として、本人から任された財産の管理を行いますが、受託者は善管注意義務や忠実義務、分別管理事務等の義務を負います。 この家族信託は、契約行為であり、当事者の意思能...

  • 成年後見制度とは

    相続税対策には、生前贈与や家族信託があげられますが、これらは契約行為であるため、意思能力が必要です。しかし、後見を利用している状況では法律上の意思能力がありません。そのため、贈与などの行為は無効とされてしまいます。 以上のように、相続や財産の管理方法によって成年後見制度の利用の向き不向きがあるため、慎重な判断が必...

司法書士紹介

JUDICIAL SCRIVENER

桒原穂高司法書士の写真

東京司法書士会(6874)

司法書士 桒原 穂高 (くわはら ほだか)

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は東京都内を中心に相続対策、相続手続き、遺言のご相談を承っています。 わかりやすく丁寧な対応で、ご相談者が「相談してよかった」と心から思っていただけるよう尽力しています。 相続のことでお困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。

所属団体
  • 東京司法書士会(6874)(簡裁訴訟代理等関係業務認定会員)
  • NPO法人成年後見支援センターのぞみ副理事
    (親なきあと問題への対応、家族会での講演等)
経歴

親元は山間の米農家、引越しを繰返しながらいくつもの地方都市で幼少期を過ごし、大学進学を機に東京へ。司法書士として不動産を含む相続対策や老後対策、障がいを持つかたの親なきあと問題に数多く携わる。

全国様々な地域に住んだ経験から、各地域の良さや課題を見つめ、業務に取り組む。

事務所概要

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事務所名 司法書士法人つばさ総合事務所
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-15 共同ビル6階
電話番号 03-6281-9728
FAX番号 03-6281-9775
受付時間 9:00~18:00(時間外でも事前ご予約で対応可能です)
定休日 日曜(事前ご予約で対応可能です)
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