生前贈与 相続対策

  • 相続対策と相続税対策の違い

    具体的には、財産を保有者が生きている間に贈与する生前贈与があげられます。この生前贈与を行うことによって、死後に相続する財産は少なくなり、相続税の課税価格を減らすことが可能となります。他にも、養子縁組をすることで、法定相続人の数を増やし、非課税で相続できる金額を大きくする方法や、墓地や仏壇仏具などの非課税になる財産...

  • 家族信託

    家族信託は比較的新しい制度ではありますが、相続対策にあたっては子どもの代だけではなくその次の世代以降までも相続の指定ができるという利点があります。遺言書などによる一般の相続では、指定できる相続は一次相続にとどまりますが、家族信託では3代先にまで受益者を予め指定することができます。つまり、この制度によって前もって財...

  • 生前贈与

    生前贈与とは、財産を保有者が生きている間に贈与することをいいます。この生前贈与は、契約行為であるため、当事者の意思能力を必要とします。つまり、認知症等になってから贈与契約を結ぶことは難しくなるため、生前贈与は贈与者が健康なうちに行うことが大切です。 ■相続税対策としての生前贈与通常、亡くなった際に財産を分けると相...

  • 遺言書の作成

    そのため、遺言をあらかじめ残しておくことは争いを避けるための相続対策として有効な方法ではありますが、いくつか注意すべき点があります。 ■相続税の納税資金を考慮する相続をした際は、財産が不動産でも預金でもその種類にかかわらず、同じ割合で相続税がかかります。そのため、換金性の低い不動産等と預金や株式を区別して遺言によ...

  • 成年後見制度とは

    相続税対策には、生前贈与や家族信託があげられますが、これらは契約行為であるため、意思能力が必要です。しかし、後見を利用している状況では法律上の意思能力がありません。そのため、贈与などの行為は無効とされてしまいます。 以上のように、相続や財産の管理方法によって成年後見制度の利用の向き不向きがあるため、慎重な判断が必...

司法書士紹介

JUDICIAL SCRIVENER

桒原穂高司法書士の写真

東京司法書士会(6874)

司法書士 桒原 穂高 (くわはら ほだか)

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。 私は東京都内を中心に相続対策、相続手続き、遺言のご相談を承っています。 わかりやすく丁寧な対応で、ご相談者が「相談してよかった」と心から思っていただけるよう尽力しています。 相続のことでお困りの際は一人で悩まずお気軽にご相談ください。

所属団体
  • 東京司法書士会(6874)(簡裁訴訟代理等関係業務認定会員)
  • NPO法人成年後見支援センターのぞみ副理事
    (親なきあと問題への対応、家族会での講演等)
経歴

親元は山間の米農家、引越しを繰返しながらいくつもの地方都市で幼少期を過ごし、大学進学を機に東京へ。司法書士として不動産を含む相続対策や老後対策、障がいを持つかたの親なきあと問題に数多く携わる。

全国様々な地域に住んだ経験から、各地域の良さや課題を見つめ、業務に取り組む。

事務所概要

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事務所名 司法書士法人つばさ総合事務所
所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-15 共同ビル6階
電話番号 03-6281-9728
FAX番号 03-6281-9775
受付時間 9:00~18:00(時間外でも事前ご予約で対応可能です)
定休日 日曜(事前ご予約で対応可能です)
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